ひとり旅

【添乗員おすすめ】スーツケースの選びのポイント~TSAロックは不要⁉~

旅行中の無駄な時間やストレスを極限まで少なくしてくれるスーツケースの選び方を解説します。
せっかく訪れた旅先で荷物の整理に時間をかけるのはもったいない。
荷物は軽量・コンパクト・多機能のグッズを選ぶのがポイント。
そしてせっかく選んで買ったスーツケースが旅行の時にしか使われないのももったいない。

旅のプロとして長年にわたってスーツケースを使い続け、
現在8台目を使用中の私がスーツケースを選ぶ時に実際にポイントにしていることをご紹介していきます。

一生愛用できるスーツケースはないという話

高くても長く愛用できるブランドのスーツケースを探している方も多いかもしれませんが・・・

どんなスーツケースでも一生便利に使い続けられるようなことはほぼありません【断言】

なぜ長く便利に使えるものがないかと言うと、
商品やブランドに問題があるのではなく、飛行機や鉄道の荷物規定がどんどん変わっていくからです。

例えば20年前はサムソナイトが大流行

国内旅行でスーツケースを使うことはあまりなくボストンバッグが主流だったので
スーツケースと言えば海外旅行専用グッズでした。
そしてその海外旅行では飛行機に乗せるときの荷物のサイズや重さの規定が各社ともに適当だったので
規定以上の重量があっても搭乗手続きのカウンターでの交渉次第でどうにかなる場合もありました。
なので、この時代は重く頑丈な”永く使える”サムソナイトが一番人気のブランドでした。

ですが、今はカウンターで交渉の余地はないので、軽さと小ささが大切なポイントです。

そして10年前はリモワが大流行

そして10年前は、お高いけどスタイリッシュで軽量でボディが頑丈なリモワが流行。
リモワで海外旅行に行くことがちょっとしたステイタスみたいな感じでもありました。 でも・・・

実は添乗員やガイドの間では、リモワの破損が多いことは超有名。
旅慣れていれば一般の方でも知っているかもしれません。

(ということは・・・「リモワ信者のお客様は実は旅慣れていない可能性が高い」と、添乗員に密かに思われています。)

私自身も何度か壊れたリモワのクレームを航空会社に提出する手続きのお手伝いをしたことがあります。

リモワなのになぜ破損事例が多いのか?

まず一番の理由は、
スーツケースで最も破損が多いのはそもそもボディではなく、キャスターだからです。
リモワはボディが頑丈なだけでもっとも破損事例の多いキャスター部分はたいして頑丈ではないのです。

そして、二番目の理由が、
「リモワは頑丈」というのが有名だから
です。
これは裏話ですが、空港の裏側で運搬されているとき、
「リモワは壊れにくいから多少手荒な扱いでも大丈夫」という心理が働き、容赦なくボンボン投げられがち。
投げられてもボディは無傷ですが、実はキャスター部分がどこかにバコッ!と
ぶつかってしまうことは起こりうりますよね。

航空会社の運搬部隊が一番適当に扱うのがリモワなのか

でも、「リモワは壊れない」を信じて高いお金を払ってリモワを買った旅行客は
「リモワですよ!?リモワが壊れるわけない!どんな扱いをしたらこうなるんだ!」と怒りたくなりますよね。
だから余計に航空会社とトラブルになりがちなんです。

現地到着早々に、航空会社と揉めて1,2時間も空港に足止めされ、
旅行中の貴重な無駄にするのもとてももったいないことですね。

大型スーツケース(M~L)を選ぶ時のポイントは2つだけ

年に多くても数回程度しか使わない海外旅行専用の大型スーツケースに高いお金を払っても
壊れる、航空会社の規定に合わなくなる、などのことが起こり、
だんだん不便さを感じるようになります。

そして結局買い換えることに。 それを考えたら海外旅行専用グッズとしての大型スーツケースは
・壊れても諦めやすい安いもの
・重量規定の厳しい航空会社にも対応できるよう軽さ重視
・今の自分の年齢で使いやすいもの

を選ぶのがおすすめです。

①予算は2万円程度でOK

だいたいの人がどうせ十数回程度しか使わないですから、
あまり高額なものはおすすめしません。
2万円以下で買えるものであれば
3、4回程度使えばレンタルよりも安上がりになる 2万円以内を目安にするとよいと思います。

②頑丈さよりも軽さを重視

大型スーツケースは入れる荷物も大量なので、当然荷物だけでも重い。 中身の荷物の重さに頑丈なスーツケース分の重さが加わると、
航空会社の重量制限を超えやすく追加チャージに数万円がかかったりします。

航空会社カウンターで焦って中身を出して重い物を機内持ち込みに変える方もよくいますが…

その重いものを持っての空港内移動やショッピングは結構ストレス
大きなスーツケースの重さのせいで中に入れられる荷物の量が減るのであれば本末転倒。

大きなスーツケースほど軽さは大事です。

安いものは壊れやすいけど軽い傾向があります。

壊れらたどうするか

安いスーツケースを使って万一、行きの飛行機でスーツケースが破損したら、
航空会社から補償金を受け取った上で、現地で買い替えればよいです。

壊れたスーツケースを日本に持ち帰ってしまうと、処分時にもお金がかかるので、
滞在先のホテルに処分を依頼するとトータル的に安上がり。

帰国まで無理に使い続けず、現地であっさり処分しましょう。

仕事の荷物も入れられる大型のスーツケースを使っている仲間の添乗員たちも
高級ブランドを使っている人はほとんどいません。
よく壊して、航空会社から補償金を貰って、よく現地で新品調達しています。

小型スーツケース(SS~S)選びのポイントは5つ

一方、2泊程度までの海外旅行や国内旅行、帰省、出張、ちょっと荷物が多い時の普段の移動にまで使えるのがS~SSサイズのスーツケース。

小型のスーツケースは、使う機会が多いので値段ではなく機能やデザインにこだわって選ぶのが良いでしょう。

①よく使う航空会社の機内持ち込みサイズを選ぼう

小型スーツケースの最大のメリットは機動力の良さなので、せっかくのメリットを活かせるよう
機内にも持ち込める(もちろん預けることもできる)サイズにしておきましょう。

機内持ち込みサイズのメリット

機内持ち込みの最大のメリットはやはり、
飛行機から降りてターンテーブルで自分の荷物が出てくるのを延々と待つことなく
ササっと空港を出発できること。

30分くらい時短できます。

そしてたまに起こるロストバゲージと呼ばれる預け荷物の紛失トラブルのリスクがない

あとは、徒歩移動や店に持って入るようなシーンでも小さい方が扱いやすいのは間違いない。

機内持ち込みサイズとは

機内持ち込みが可能なサイズは航空会社によって微妙に異なります。
「機内持ち込みサイズ」という記載があるSサイズのスーツケースなら
多くの航空会社規定をカバーしていますが、
座席数が100席以下の小型機で運行する離島路線やLCCは
Sサイズでも規定オーバーになります。

離島便やLCCをよく使う場合にはSSサイズにしましょう。

旅慣れた人ほどSSサイズを使いこなす

Sサイズよりもさらに小さい。SSサイズだったらリュックやボストンバッグと容量が変わらないじゃん?

容量だけで言うとそうなんですが、
SSサイズが便利なのは単体で使うことではなくて、
他のバッグと組み合わせて複数のバッグを楽々と運べることにあります。

荷物が多ければSSサイズ+リュック、SSサイズ+ボストンバッグ等、 組み合わせて使うとSSサイズの利用シーンがぐんと広がります。
そして、長めの旅でM~Lサイズのスーツケースでは容量が足りないときや、荷物を分けて保管するような時のサブケースとしても活躍します。

拠点ホテルから1~2泊のショートトリップに出かけて同じホテルに戻るといような旅程では、大きなスーツケースを拠点ホテルに預けてSSサイズでショートトリップに出ると身軽に動けるのでとても便利です。

②小型でもやはり軽いものがよい

SサイズやSSサイズの容量で、航空会社規定重量(23kgが一般的)を超えることはほぼありませんが、

荷物を持ち上げて、新幹線や飛行機の座席の上の荷物置き場に置くことが多いので軽い方がよいです。

また、本体が軽い方がキャスターへの重量負荷もかからないので、壊れやすいキャスターも長持ちしやすい

目安として3kg以下のものを探しましょう。

③キャスターは4輪タイプがよい

キャスターは2輪のものと4輪のものがあります。
2輪は斜めに傾けて引くタイプで、4輪は垂直持ちでもキャスターを転がせます。

おすすめは4輪。

駅の構内など混雑した場所を歩く時はスーツケースを体の近くに保って歩く必要があります。
スーツケースを斜めに傾けて歩くとうっかり通行人の足を引いてしまいかねません。
また、斜めに傾けて歩くと重さを感じやすいので、重い荷物は垂直のままキャスターを転がすのが楽。
国内移動はとにかく垂直持ちが多くなるので、垂直のままキャスターを転がせる4輪タイプを選びましょう。

④持ち手はT字よりもコの字型を

軽量化を追求した商品は持ち手部分でも軽量化を図ったT字型になっているものもけっこうありますが、
持ち手の部分で多少重さに影響するとしても使い勝手から言うとコの字が断然おすすめ。

コの字の持ち手の方がよい理由3つ

  • 掴みやすく運びやすい
  • 荷物が増えて容量オーバーになった時に2個目のバッグも楽に運べる
  • 耐久性が少し高まる

持ち手の棒が2本あるコの字タイプはスーツケースの上に別のバッグを乗せて運ぶことができます。
帰りに荷物が増えてもサブバッグをセットして使えるのでスーツケースの小ささがあまり気になりません。

そして、スーツケースを傾けて引く時や、持ち手を持ってちょっと持ち上げるような時もあるので、
持ち手にも負荷はかかるもの。 T字タイプは不可が一本にかかるのに対し、コの字タイプは2本に力が分散されます。

⑤利用シーンを選ばないシンプルなデザインを選ぼう

小型スーツケースは、大型に比べて利用頻度が劇的に上がります。

出張にもプライベート旅行にも使えますが、 それ以外にも台車やショッピングキャリーとしても使うと使用頻度はかなり多くなります。

旅行以外でも小型スーツケースが活躍!

例えばこんな時に小型スーツケースが使えます。

  • 会議やイベントで機材や配布資料などの重い荷物を運ぶ時
  • 仕事帰りにスポーツをする時(会社用の服にスポーツバッグが合わない時)
  • お米やドリンクなど重い食料品の買い出しをする時
  • ピクニックやお花見をする時
  • 冠婚葬祭などで外出先でフォーマルウェアに着替える時

旅先で爆買いする時は、Mサイズスーツケースの中にSSサイズスーツケースをすっぽり入れていき、
旅行中はSSサイズのスーツケースを引いてショッピングをし、
帰りは増えた荷物を入れる2個目のケースとして使う2WAYでの使用もできます。

いろんな用途がある小型スーツケースは、どんなシーンでも使いやすい 落ち着いたデザインがおすすめです。

よくある質問

TSAロックは絶対いるの?

正直、TSAロックあまり重要ではありません。

あっても困らないですが、じゃぁないと困るのか?と言ったら、困りません。

ただ、最近の商品はなんでもかんでもTSAロックが付いていますので、


必須みたいに見えているだけかと思います。

添乗員が使っているスーツケースにも付いているから「必要なんだ!」
と思う方もいるのかもしれませんが、
欲しいスーツケースにだいたい漏れなくTSAロックが付いているだけ!
TSAロックの有無を基準にして商品を選んでいる添乗員は実はあまり多くないのではないかと思います。

そもそも、TSAロックとは

TSAは、Transportation Security Administration(アメリカ合衆国保安庁)の略です。

TSAロックは、アメリカ合衆国保安庁が許可した鍵。

許可した鍵ってどういうこと?

アメリカ合衆国保安庁がTSAロック専用の解錠グッズを使って開けることができる鍵です。

アメリカ発着路線ではスーツケースを開けて中身を保安庁がチェックすることになっており、
チェックのためにアメリカ保安庁職員が鍵を開けられるようになっています。

アメリカだけ?世界共通じゃないの?

そう。係員が本人のいないところで勝手にスーツケースを開けるのはアメリカ発着路線のみ
アメリカ以外は、開封チェックがあっても本人に開けさせるので
他人がカギを開けられる仕組みは不要
なんです。

じゃぁ、ハワイやグアム含むアメリカに行く可能性があればTSAロックは必須?

いいえ。アメリカ発着路線でTSAロックがついていない荷物を預ける場合には、
鍵をかけなければいいだけです。

そもそも、機内持ち込み荷物は米国保安庁に勝手に荷物を開けられるタイミングはないので、
機内持ち込みサイズであれば尚更TSAロックの有無は気にしなくてよいですね。

ポイントまとめ

M~Lサイズの大型スーツケース選びのポイント

  • 安いこと!
  • 軽いこと!

壊れた場合にはあっさり手放して買い換えましょう!

SS~Sサイズの小型スーツケース選びのポイント

  • 機内持ち込みサイズ!
  • 軽いこと!
  • 持ち手はコの字!
  • キャスターは4輪!
  • シンプルなデザイン!

小型スーツケースは利用頻度を上げてコスパUP!どんどん便利に使い倒せる商品を選びましょう!

次の記事は、具体的におすすめはコレ!という小型スーツケースの具体的商品比較の記事です♪

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