利回りや企業による商品説明に惑わされないで!
一人暮らし生活におすすめの1月の株主優待、そして、逆に注意が必要な株主優待の情報です。
副業投資家は特に調査研究時間も限られているので、調査対象銘柄を絞り込んで日々チェックして買い時を見極めましょ!
この記事はこんな方に向いている情報です ・株主優待品を楽しむだけでなく、短期投資での売買益や配当も総合的に見たい方 ・無駄なものを持ちたくないミニマリスト思考の方 ・一人暮らしの家計改善のために株主優待をもらいたい方 ・副業投資家などで株主優待の内容を詳しく調べている時間がない方
Contents
まずは1月の振り返り
1月の権利付最終日は1月27日(金)でした。
「1月おひとり様におすすめ株主優待はこれだけ」の記事で紹介した3銘柄はどうだったのか振り返ってみましょう。
1月おすすめ①:コーセーアールイー
安定的な伸びとなりました。
仕込めた方はどのタイミングで買っていたとしても今のところ損はなさそう。
権利を取った方は目標株価まで上がってから売るのと、1年保有して来年1月にクオカードを貰うのでどちらがお得なのか判断して処理しましょうね!

1月おすすめ②:稲葉製作所
年末に高騰していたのが落ち着いてきました。
丁度おすすめ記事をUPした1/6~10期間の下降以後は、ジワジワ取り戻してきている感じもしますが、まだまだ状況は読みづらい感じがしますね。
次の権利付日が7月ということも念頭に置いて処理していきましょう。

1月おすすめ③:アマガサ
買い時をミスった方も多いかもしれませんね。
私もその一人で260円の高値仕込みをしてしまいました。含み益はナシのまま権利取り。100株しか買っていないため7月には何ももらえません。含み益が増えたら7月末を待たずに売る予定です。

2023年2月のおすすめ3選
| おすすめ3選 | ご注意3選 |
|---|---|
| ・大庄 ・ヨンドシーホールディングス ・西松屋チェーン | ・松屋 ・東宝 ・ACF-HDライフサイエンス |
【補足】この記事の独自判断基準について
シングルライフのための将来への備えを第一優先とした判断基準で選んでいます。
使い切れなさそうなファミリーサイズ大容量商品はおすすめしていません。
また、一瞬贅沢するだけの消費品は、うっかりハマるとその後継続的な無駄遣いにつながるリスクがあるので
あまり手を出さないように…という意識も持って選定しています。
そして食事券や買い物券などは店に行くまでの時間、交通費が別途必要なのを忘れずに。
来店したらしたで券面額以上の買い物になってしまうという落とし穴もあるので、注意が必要です。
自分が良く行く店の金券でなければ安易に手を出さない方が無難ですね。
もう一つ、高額投資銘柄の場合は株価下落時の損金の幅も広いので、
株優目当てに投資するのであれば最低投資金額100万円以上の銘柄は避けた方が安全。
ではここから、2月のおすすめ3選について具体的に見ていきましょう。
2023年2月おひとり様におすすめの株主優待はこれだけです!
おすすめ1位:大庄(東証STD)

一人暮らし家計優先の観点で食事券ものはあまりおすすめしてはいないのですが、2月のはイレギュラー。
大庄の場合には、使える店舗数が多いことや、
使える店舗の価格帯が低めで3000円分の食事券があれば追加の出費なしに食事ができること等から、
食事券の中ではめずらしく一人暮らしにもメリットが高いと言えそうです。
ただし、100株でも499株でももらえる食事券は3000円分だし、
500株超えても6000円分と利回り悪くなりますので、100株だけ買うのがよいでしょう。
おすすめ2位:ヨンドシーホールディングス(東証PRM)

狙うべき商品として私が最も推奨しているクオカード、という点と、
クオカードだけではなく配当金も4%越えという二つの点でおすすめです。
ただし、ヨンドシーはアクセサリー関連なので、業績が景気に左右されやすい。
できるだけ安いときに買うのは勿論ですが、優待狙いで権利付まで放っておかず、買ったら日々チェック。
1000円+4%以上の売買益が出るタイミングが来れば躊躇せずに売ると決めてから取引するとよいと思います。
おすすめ3位:西松屋チェーン(東証PRM) ※ただし注意アリ!

子供用品が不要な一人暮らしでも、訳あっておすすめ。
この銘柄の権利付日が2月20日というのがポイントです。
20日までは西松屋を保有し、21日に売って2月24日に権利が付く別の銘柄に乗り換える
資金2回転作戦がうまくいけば、15万円で2社の優待を得ることができます。
投資初心者が多いママ投資家に特に人気の銘柄ですが、
西松屋の権利も月末だと思っている方も多いようで21日以降の値崩れもさほど激しくない傾向。
2回転チャンスもしくは権利付前の売買益最大化が来るかもしれません。
子供用品が不要な独身者の方が、優待内容を気にせずに
値動き重視で売り抜ける可能性を見ておすすめに入れました。
一方、株優目的に株を買うのはどうかな?と思う注意銘柄はこちら。
(将来の成長期待で長期保有するなど、別の目的で買うのはもちろんOK!あくまで株主優待の内容だけを見ての非推奨銘柄です。)
ご注意その1:松屋
| コード | 最低投資金額 |
|---|---|
| 8273 | 100,000円前後 |
松屋での10%割引カード
2月の優待の中では他にも高島屋、イオンなどが買い物割引カードを出していますね。
割引カードをおすすめしない理由は、元を取るためにそれ以上の出費が促される出費ループにはまってしまうからです。
これは、普段から銀座松屋が行きつけで年間何百万円もお買い物される上客の方に超お得なカードです!
そう、そのような方だけに、お得。
無駄な出費を減らして投資で小銭も稼いで…という堅実派には悪魔のカード。
堅実派に必要なのは、すでによく行っているスーパーやドラッグストアのカードですね。
余計な出費を増やしてしまう悪魔のカードにはくれぐれもご注意ください。
(松屋側にとって一番大事にしたい上客のために出している優待内容なのでそれはそれで真っ当な戦略。
堅実シングル層にはマッチしないだけで、優待内容が悪いと言っているわけではありません。)
ご注意銘柄②:東宝
| コード | 最低投資金額 |
|---|---|
| 9602 | 500,000円前後 |
映画招待券
最低投資金額が50万円と安くはないので、東宝が優待で株主を呼び込みたいのであれば
利回り1%以下の映画招待などではなくもっと内容充実させると思います。
最近も優待内容の改悪がありました。
つまり、こちらの銘柄は「株主優待目的の投資家はいらない」というスタンスが見て取れます。
こちらも企業の戦略なので、株優の改悪自体に反対だと言いたいわけではありません。
私自身TOHOシネマズは好きなので年に何回か行っています。
あくまで優待目的の観点からはおすすめできない銘柄です。
50万円投資したら、一枚2000円程度の映画招待券をもらうよりも、
売買を通じて投資額1%の5000円を儲けた方がお得。
ヒット映画が出れば伸びる銘柄ですし、たった1%増やせばよいので
5000円儲ける難易度はさほど高くないでしょう。
ご注意銘柄③:AFC-HDアムスライフサイエンス
| コード | 最低投資金額 |
|---|---|
| 2927 | 70,000円程度 |
100株:割引券2000円分
1000株:割引券5000円分+商品引換券10000円分
見かけ上、高利回りなのでお得ランキング上位にきがちな銘柄。
取扱商品は健康系、美容系がメイン。そしてどれも高めです。
商品ラインナップは原価も効果もわかりづらい系のこだわった(?)健康商品が多めという印象。
2000円で買える商品は少ないので不足額を出費して購入する気になるか?
1000株で15000円分の引換券を貰った場合に自分の生活に必要なものがあるか?
そこをしっかりと見極める必要があるでしょう。
気になった商品があれば、類似品がドラッグストアで変えるか、いくらで買えるかをチェックしてみることをおすすめします。
ただ、この銘柄は見かけ利回りの良さからいろいろな媒体のランキング上位に出ていることがあるため2月の株価上昇は期待できそう。
優待品狙いではなく、株価上昇タイミングで権利付前に売りぬくやり方であればチャレンジ価値あり。
さいごに

いかがでしたか?
2023年2月の権利付日は2月24日(金)。前後が休日なのでいつもの権利付日と違うイレギュラーな値動きをする銘柄が増えそうですね。2月24日に取引予定の方はこの点もご注意ください。
シングルライフの個人投資家も増えているので、
一人暮らしにうれしい優待も増えていくとよいですね。
なお、私が全銘柄チェックに使っている資料はこちらの「日経MOOK 株主優待ハンドブック」。
必要な情報がコンパクトにまとめられているのでとってもおすすめ。
自分でもっと詳しく調べてみたい場合には1冊あると便利ですよ♪