今回はスロークッカーを使う時の注意点、
・スロークッカーに入れるべきでない食材4つ、
・スロークッカーに入れてもいいけど長時間煮込みにあまり向かない食材3つ、
・スロークッカーに入れる調味液で注意したこと2つ
について解説していきます。
スロークッカーでの調理自体は超簡単なので、この記事で紹介する3つの注意を守れば
誰でも美味しい時短自炊ができます。
【この記事はこんな方に向いています。】 ・スロークッカーをこれから買おうと思っている方 ・スロークッカーを使い始めたばかりの方 ・スロークッカー調理がうまくいかない方
スロークッカー調理の方法の中でも、忙しい方向けに特におすすめしている超時短な方法を
別の記事で紹介しています。こちらも是非参考にしてください。
▶【一人暮らしの楽々自炊】簡単スロークッカー活用術をサクッと解説
スロークッカーに入れてはいけない食材3つ
低温長時間加熱というスロークッカーの調理方法により、
食材の良さが損なわれたり、体に良くない要素が生じる食材が3種類あります。
以下3つはスロークッカー調理に使わないように注意しましょう。
入れてはいけない① 煮崩れしやすい野菜類
・ほうれん草、レタス等の柔らかい組織の葉物野菜
・ズッキーニ、エンドウ豆、アスパラガス等の崩れやすい野菜
・フレッシュハーブ
これらの野菜は、溶けたり潰れたりして折角の食感や風味が損なわれてしまうし、
色が悪くなって料理全体を黒っぽく変色させてしまったりします。
これらの野菜を入れたい場合には、レンチンで別に加熱し、
お皿に盛り付けてから添えると色どりもキレイでおいしく仕上げられます。
入れてはいけない② スロークッカーでは毒素分解ができない乾燥豆
乾燥した豆類には実は人体に有害な毒素が含まれているのをご存じですか?
乾燥豆を鍋で普通にゆでればこの毒素は分解されて無害になるので普通は気にすることはありませんが
スロークッカーで低温長時間加熱をする場合には、毒素が十分に分解されずに残留してしまいます。
乾燥豆を使う場合には、あらかじめ鍋でゆで、ゆで豆にしてからスロークッカーに入れるという一手間が必要。
私はこの手順を踏むのが面倒なので乾燥豆はほとんど使いません。
有名レシピサイトでも、乾燥豆をそのままスロークッカーに投入するレシピが多数あがっているのですが、
この記事を読んだみなさんは気を付けてくださいね!
入れてはいけない③ 調理中に雑菌が増殖しそうな冷凍肉・冷凍魚
冷凍肉や冷凍魚を使う際は、あらかじめ解凍してからスロークッカーに入れましょう。
解凍さえしてから使えば問題ありません。
冷凍肉、冷凍魚をスロークッカーで加熱した場合、沸点に達するまでにかなりの時間を要し、
生ぬるい状態があまりにも長時間続いてしまいます。
その間に体に良くない菌が増殖してしまう可能性があります。
その後、沸点ギリギリで長時間調理を継続している間に増殖した菌も死滅するとは思いますが、
あまり体に良いとは言えなさそう。
気持ち的に心配要素があるだけで、美味しい料理を楽しむ気分も減退するので、
冷凍肉や冷凍魚は避けた方が無難です。
▶【一人暮らしの楽々自炊】簡単スロークッカー活用術をサクッと解説 の記事では
夜の10分作業の中で冷凍肉や冷凍魚を冷蔵庫に移しておき、
朝の1分作業でスロークッカー調理開始できますので、冷凍肉や冷凍魚を多用する方にもおすすめの方法です。
入れてはいけない④ ゆでる時間に制限がある穀類
適切なゆで時間が決まっている麺類などの穀物食材はスロークッカーに入れず、
別の鍋でゆでてから最後に合わせましょう。
例えばパスタ。
鍋一つで作り上げるワンポットパスタなども世に拡がってはいますが、これをスロークッカーでやると
パスタがふにゃふにゃになり、最終的には溶けていきます。
お米の場合も、ふにゃふにゃになり、最終的には溶け、スープがトロトロになります。
完全に液状化したおかゆを作りたい場合には良いです。
そして、スープにとろみをつけるためのデンプンとしてにわざと少量のお米を入れることもあります。
もしお米の形を残したい調理であれば炊飯器で別に炊いてください。
スロークッカーに入れてもいいけど長時間加熱に注意が必要な食材3つ
以下の食材は、スロークッカーに入れても良いけど、ちょっと間違えると味が落ちやすい食材です。
長時間加熱注意① 赤身の肉(特に薄切り肉)
スロークッカーで4~6時間程度の加熱であれば問題ありませんが、
それ以上の時間が経過するとお肉がボソボソになっていきます。
旨みもスープに溶け出しすぎて肉自体には旨みが残っていない状態に。
薄切り肉の場合は崩れて味気のないそぼろ状になってしまう場合もあります。
長時間加熱注意② 煮込みすぎると溶ける食材
スロークッカーで6時間程度までの加熱であれば問題ありませんが、
それ以上の時間が経過すると、溶けてなくなってしまう食材もあります。
私が過去に溶かして消滅させてしまった食材は、
・たまねぎ
・じゃがいも
・はんぺん
など。
※今後も何かを溶かしてしまうことがあれば追記予定です(;´Д`)
溶けやすい食材への対策は、
(1)とにかく大きく切る か、(2)溶けても気にしない のどちらか
玉ねぎなどは溶けたら溶けたでスープが美味しくなるので良しとしています。
玉ねぎを使うときは、
通常サイズに切った溶かす用と、通常の3倍サイズに切った食べる用を両方入れるのもおすすめです。
長時間加熱注意③ 煮すぎると辛味が増す唐辛子
唐辛子は高温でさっと仕上げる料理が多く、短時間調理のレシピどおりの分量をスロークッカー調理に使うと思いのほか辛くなります。
唐辛子は少なめに、通常レシピの2/3~1/2程度に減らした方が身のためです。
スロークッカーに入れる調味液で注意したいこと2つ
スロークッカー調理では、加熱開始とともにすべての調味料と水分を入れることが多いと思います。その水分の入れ方に少しコツがいります。
調味液の注意① 通常のレシピ通りの分量の水を入れないで!
スロークッカーはガンガン沸騰することがないので水分が減りづらい。
水分が多いと味気ない料理になってしまいます。
そのため、通常のレシピ通の水の量の2/3~1/2の量で充分。
調味液の注意② 料理酒やワインを瓶からそのまま入れないで!
スロークッカーはアルコールを十分に飛ばすほどの火力を出しません。
そのため、瓶から注がれたアルコール分たっぷりの状態で加えた酒類は、
料理全体に微妙な味わいをもたらしてしまいます。
肉や魚の臭み消し程度に少しだけ入れる料理酒であれば問題ありませんが、
赤ワイン煮込みなど、調味液のメインが酒類である場合には、
あらかじめアルコール分を飛ばしたものを使うのが無難。
別の鍋で煮立たせてアルコールを飛ばしてから使うか、
あらかじめ瓶から別の容器に移して放置するなどの対策をするのがおすすめです。
▶【一人暮らしの楽々自炊】簡単スロークッカー活用術をサクッと解説 の記事で紹介した時短術は、
夜の10分作業の中で調味液を調合して朝まで冷蔵放置し、
朝の1分作業でスロークッカー調理開始する方法。
労力を最小化する目的で編み出した方法ですが、結果的にアルコール分の問題への対策にもなっています。

いかがでしたか?
この記事で紹介した注意点にさえ気を付ければ、
スロークッカー料理に失敗はなし!
調理準備時間も最小化して毎日の自炊が劇的に楽になるおすすめのスロークッカー活用術を紹介した
こちらの記事も是非参考にしてください♪
▶【一人暮らしの楽々自炊】簡単スロークッカー活用術をサクッと解説